2011,10,25
総集編
工事も無事に完了し、無事にお引渡しすることが出来ました。
今回は総集編として、ビフォーアフターの写真でお部屋の変わり様をご覧いただこうと思います。
◇リビング 施工前
◇リビング 施工後 キッチンの開放感、明るさが格段にUPしています。
壁クロス リリカラ LB-9646
床ウッドタイル サンゲツ W-785
キッチン クリナップ クリンレジデンス 特注
◇和室 施工前
◇和室 施工後 壁付けのTV、インパクトがあります。
壁クロス リリカラ LB-9646
天井クロス ニップコーポレーション Y160-25
◇LDK間仕切りドア 施工前
◇LDK間仕切りドア 施工後 白い壁にブルーの扉が印象的です。
ドア・枠シート パロア PBR-131
◇廊下 施工前
◇廊下 施工後 施工前に比べて明るくなりました。
壁クロス ニップコーポレーション Y160-34
◇トイレ 施工前
◇トイレ 施工後 壁の水玉、便器にカラフルさ、どこをとってもオリジナリティ
にあふれています。
壁クロス ベース ニップコーポレーション Y160-12
水玉 ニップコーポレーション Y160-10
◇洗面所 施工前
◇洗面所 施工後 トイレ同様の水玉ですが色が逆になっています。
◇洗濯機置き場 施工前
◇洗濯機置き場 施工後 ここにも水玉!
壁クロス ベース ニップコーポレーション Y160-10
水玉 ニップコーポレーション Y160-12
◇浴室 施工前
◇浴室 施工後 ピンクの浴槽がかわいらしさを出しています。
LIXIL リノビオ1317
◇洋室1 施工前
◇洋室1 施工後 クロスは同じような色合いですが、エコカラットをボーダーに
貼ったのがアクセントです。
壁クロス ニップコーポレーション Y160-37
◇洋室2 施工前
◇洋室2 施工後 クロスはピンクに見えますが紫が入っています。ここにも
エコカラットを貼ってアクセントにしています。
壁クロス ニップコーポレーション Y160-31
※今回、「リフォーム進捗ノート」は根布谷様のご理解、ご協力を頂いて、皆様に公開しております。
2011,10,12
完了検査1
2011,10,08
ハウスクリーニング
いよいよハウスクリーニングです。ここまでくれば完成間近です。
※養生を剥がし、床、建具、機器類、サッシなどなど全体的に清掃していきます。
内装工事の最終作業(検査、手直し工事などありますが・・・)です。
◇和室 壁をふかし、オーディオ配線等を壁の裏を通して行えるようにしました。
畳はカラー畳が入っています。襖も取り払い、開口枠を取り付けました。
間仕切りの襖を撤去し、新規折れ戸による間仕切りドアを設置しました。
ふかした壁にはエコカラットを貼り、LIXILのタスボックスという収納棚を
設置しました。
◇キッチン 根布谷様のこだわりが詰まったキッチンです。既成のシステムキッチン
ではご希望の色や形サイズがありませんでしたので「クリナップ クリンレジデンス」
でオーダーメイドをしました。大小の黒い星二つは根布谷様にカッティングシートを
用意 していただいたものです。
◇キッチン2 食器洗浄機がついています。黒と黄色のコントラストは映えます。
◇間仕切りドア(LDK) とにかくこんな色の建具がほしい!根布谷様の強い
ご希望で作成した扉です。ダイノックシートを貼っています。
写真はLDKの入り口がアクリル入り、、洋室1・2及び
洗面所・トイレの扉はデザインは同じですが、各部屋扉に
入れたスリットの数を変えて製作、ダイノックシートを
貼っています。
◇洗面所の扉です。わかりづらいですがスリットが3本入っています。
◇廊下 薄いグレーの壁面にブルーの建具がなじみます。
◇玄関廻り 下駄箱を交換しています。玄関ドア枠もダイノックシートを貼っています。
◇下駄箱 中には分電盤が納まっています。
◇浴室 ユニットバスを入れ替えています。サイズは変わらず1316でピンクの
浴槽に黒いアクセントパネルかわいらしいお風呂になりました。
◇洗面台 LIXILのピアラを入れました。流行の引き出し式で3面鏡の鏡裏
が収納になっています。
◇洗濯機置き場 洗濯パンを交換し、棚を設置しました。壁のクロスは、アクリル板で
型を作り水玉模様を切り抜き、そこに別の色のクロスを貼って
ています。クロス屋さん泣かせでしたが、出来は最高です。
◇トイレ 便器はLIXILのサティスカラーズというシリーズを入れました。弁蓋はオレンジ、
機能部は赤、機能部下部はブルー 壁クロスは洗面所と同様に水玉で!
◇洋室1 ここは既存のクロスと似たようなものでした。壁にはエコカラットを一列ボーダー
で貼って行きました。
◇洋室2 薄紫のクロスです。白いエコカラットは目立ちます。
※写真にはありませんでしたが、当社社長による社内検査を行いましたところ、
ダメ出しがいっぱいありました。お引渡し前には完了させておきます。
※次回は根布谷様の完了検査です。
◇
2011,10,06
クロス貼り1、エコカラット1
今日からクロスを貼っていきます。また、和室、洋室2室にエコカラットを貼っていきます。
◇洋室2室壁面にエコカラットを貼っていきます。ボーダーに一列貼っていきます。
エコカラットを貼っていく前に、ずり落ちないように添え木をあらかじめ取り付けます。
それに乗せるように貼っていきます。
◇接着剤がある程度乾いてきたら、添え木をはずして完了です。
クロスはその後に貼っていきます。
◇和室のふかした壁面にもエコカラットを貼っていきます。ここは、テレビ、収納ボックス
も取り付けます。エコカラットを貼る前にテレビのステーを先に貼ります。ステーの下には
白いクロスを貼り、コンパネが隙間から見えないようにします。
◇ステーが取り付いてからエコカラットを貼っていきます。エコカラットを貼り終えてから
収納ボックスを取り付けました。
◇青いテープは社長のダメだしがあったところです。エコカラットの切り口が汚いのが
判ります。
◇こんな感じです。すぐに手直しします。
◇リビングのクロスを貼っていきます。白いクロスなのでカーテンボックスの青
が映えます。
◇トイレと洗面所はこのように貼っていきます。クロス屋さん泣かせですが
「がんばります!」と快諾!クロス屋さん期待しています。
◇このように切り抜いていくのには、こういう型を使います。アクリル板で作りました。
直径120cmの半円です。
◇そしてこれが半径60cmの扇型です。
※次回はクロス貼りの続き、上記の型を使ってトイレ、洗面所を貼っていきます。
順調に行けば床のウッドタイル貼りもご報告していきます。
2011,09,29
ダイノックシート貼り1
大工作業が終わり、ダイノックシート貼りです。
◇建具の枠にダイノックシートを貼っていきます。ドアも枠と同じ色になります。この色の
建具は、既成のものではありませんでしたので、ドアのみ製作しました。後日ドアにも
シートを貼っていきます。
◇洋室の入り口開き戸の枠にシートを貼っているところです。施工してもらっているのは
(有)ZENの立川さんです。よろしくお願いします。ちなみにこのシートはパロアの
PBR-131という品番で、ターコイズブルーに近い色合いですね。これも根布谷様
がこだわった色です。
◇シートは貼る物にあわせて(建具の枠なので細長く)カットして貼っています。
写真ではわかりづらいですが、枠にはあらかじめシーラー(接着力を高めます)を
塗布しています。
※次回はダイノックシート貼り2の予定です。
2011,09,26
大工工事4及びユニットバス取り付け2
大工工事も大詰めです。そしてユニットバスが完成します。
◇和室の壁面にAV配線用の隠蔽配管をしましたが、そこにコンパネを貼ります。そして配線の
出口を開口していきます。
◇コンパネを貼っていきます。
◇そして開口が終わったところです。コンパネにはTVの取り付け位置の墨が出ています。
◇押入れは襖を撤去し、無目枠を取り付けました。扉はあえて付けないように
しました。写真は枕棚が取り付いたところです。
◇ユニットバスの扉にタオル掛けを取り付けるための位置を決めいています。
これら小物が取付けをいよいよ完成です。
◇ユニットバス完成です!LIXILのリノビオというシリーズでサイズは1317、大きめのお風呂
です。鏡もワイドミラーにしてあります。
◇和室の間仕切り扉もつきました。ここは根布谷様がキッチンと同様にこだわって
おられたところです。扉は折れ戸で、和室側に折れるよう取り付けました。
◇扉を閉めたところです。ぐんとお部屋らしくなります。
◇下駄箱も扉がつくと雰囲気が変わります。
◇分電盤はこんな感じで収まっています。
※いよいよシート貼り、クロス貼り、ウッドタイル貼りなどの内装工事に入っていきます。
完成ももうすぐです。
2011,09,23
和室壁面隠蔽配管1
2011,09,23
ユニットバス取り付け1
大物ユニットバスが入ります。
◇浴室の床部分(パン)を入れる前に排水管を切り回します。これは後からではできません。
また、位置がずれても配管が繋がりませんので、しっかり墨を出して取り付けます。
◇パンが置かれました。白い配管がある辺りに浴槽が置かれます。
まだ浴室っぽくありません。
◇パンの足の高さを調整しています。しっかりやらないとガタついたり、排水がうまく
いかなかったりします。
◇壁が立ち、浴槽が入りました。天井も乗ってます。
黒いアクセントパネルとピンクの浴槽がうまくコーディネートされています。
まだ、鏡、照明器具の取り付け、コーキングをやって完成です。
※次回は和室壁面内部配線です。テレビを壁掛けにして壁付けのBOXのブルーレイや
ゲーム機を置くため配線が目立たないように壁の中を通していくためのサヤ管配管です。
2011,09,22
キッチン取り付け1
待ちに待ってキッチンの取り付けです。
◇まずはカップボードを取り付けていきます。壁面に入れたコンパネ下地のところに
ビス止めしていきます。
◇取り付け終わり、扉の調整をしています。
◇傷つかないように養生をしています。
◇ガスコンロ(左)、レンジフード(右)です。取り付けられるのを待っています。
◇キャビネットの取り付けです。まだ天板や引き出しもついていません。
取り付けるときと解体するときにしか見られない状態です。
ここをしっかり配置しないと後の収まりが悪くなりますので慎重です。
◇リビング側から見た感じです。レンジフードが取り付いているのでキッチンらしく
なってきました。
◇天板が乗り、ガスコンロを取り付けているところです。もうすぐ完成です。
◇キッチン背板は配管の結びが終わってから取り付けます。
レンジフードは梁型にクロスを貼ってから取り付けます。
◇以前のキッチンと見比べてください。開放感がグンと増しているのが実感できる
と思います。
◇キッチン側から見た感じです。根布谷様がこだわり抜いた色です。
鮮やかに輝いています。この色と仕様を根布谷様のご希望のものにするため
今回、クリナップ様のご協力の下、同社の「クリンレジデンス」シリーズにて特注しました!
クリナップさんありがとうございました。
※次回はユニットバスが入ります。キッチンとユニットバス、この大物二つが入ると
完成までもう少しです。
2011,09,22
大工工事3
いよいよ間仕切り枠が取り付きます!
◇一番左の大工さんが間仕切り建具の枠を取り付ける担当をしています。
枠が曲がらないように下地をしっかり調整していきます。
真ん中と右の大工さんはダクトの入っている梁型のボード貼り、キッチン右壁のふかし
担当しています、こうして分業していくことで効率よく仕事をしていきます、プロです!
◇こちらも枠の下地を作っています。なかなか簡単にはつきません。下地って
大切ですから、しっかり作ります。
◇そして枠が取り付きました。しかし、扉はまだつきません。傷つかないように竣工の前
に取り付けます。
◇こちらはキッチンの壁をふかしています。ボードを貼る為の下地材を躯体にビスで
止めています。
◇そしてこれが完成形です。うまく収めてもらいました。大工さんありがとうございます!
ちなみに天井からぶら下がっているのはレンジフードを吊るための部材です。
◇これは解体で開いてしまった下がり天井部です。ここも塞いでいきます。
◇すっきり収まりました。若い大工さんもがんばってました。
◇今回、インターホン移設と同様に電気屋さんのメインイベント作業!取り付けた
下駄箱の上部に分電盤を納めていきます。
◇大工さんが下駄箱を取り付けた後に盤を取り付けますので、連携が大切です。
そして、完成!(これも扉は後に付けます)
◇これも大切な仕事です。それは清掃片付け!ごみの放置は事故や怪我にもつながります。
※次回いよいよキッチン入ります!
2011,09,17
大工工事2
今日は大工工事です。
◇和室の天井に石膏ボードを貼っています。後にボードとボードの継ぎ目に
パテを打ってクロスを貼っていきます。ステープルを打ち込んで留めていきます。
◇これが貼り終わった天井です。少し押入れ側で天井からぶら下がっているのは
火災警報器です。これははずすことはできないので発報しないように十分気をつけて
作業しました。
◇今回は洗面所とトイレの廊下と同じウッドタイルを貼りますので、床の高さが
ほんの何ミリ違っていても仕上がりがきれいではありません。そこで高さを
合わせるために床に薄ベニヤを貼っていきます。その前に既存のCFシートを剥がします。
(トイレ)
◇CFシートを剥がし終わったところです。
◇そして貼り終わったところです。これをやるとやらないでは仕上がりがまったく違ってきます。
◇洗面所も同様に貼っていきます。
◇和室の壁にTVを取り付ける予定ですので、既存の躯体壁をふかし、中に電気
の配線等を配線していきます。この壁が・・・
◇こんな感じになりました。
◇キッチン周りの床に開いていた開口も塞いでもらいました。だんだん形になっていきます。
次回、いよいよ間仕切りのわくが取り付く予定です。お楽しみに!
2011,09,13
設備工事1
今回は設備工事業者が入りました。
キッチン、洗面化粧台など設備類が入る前に各設備にあわせた位置に
給水管、給湯管、排水管を切り廻しました。
◇キッチンの給湯管を床下で切断しているところです。この後、継手をつけて、
食器洗浄機用の給湯管を新設します。
◇これが取り付けた継手です。T字型をしていて「チーズ」と言われる物です。
◇排水管を切り廻す前の洗面台下です。ガムテープで塞いであるのが既存排水管
立ち上がり部分です。
◇切り廻し後の配管状況です。立ち上がり部分が右上のほうになっています。
今回入る洗面化粧台が引き出しタイプのため、既存の位置では引き出しに
当たってしまうからです。
※次回は大工工事の予定です。和室の様子が変わっていきます。
2011,09,12
電気工事2及び大工工事1
根布谷様邸リノベーションの電気工事の続きです。
今日の作業は電気設備、それもインターホンの移設工事です。そして大工さんが入ります。
本格的は工事に入っていきます。
◇前回キッチン横に天井からぶら下がっていたインターホン。これを和室側の壁面に
移設していきます。火災警報やセキュリティは入っていましたので警備会社に連絡したり、
配線工事以外にも気を使う箇所です。
施工前の状態です。
◇移設後の状態です。下のほうに出ている配線は、キッチン側にあったコンセントを
移設したものです。
◇キッチン側はすっきりしました。天井からぶら下がってるものがなくなると、少し
完成イメージに近づきます。
◇押入れの開口枠の取り付け作業です。接着剤も使用しますのでクランプを使い、
動かないように固定します。写っているのは大工さんの武塙さんです。
よろしくお願いします。
◇間仕切り建具を取り付けるためにの墨です。建具が取り付くと、当然隠れてしまいます
ので見れるのは今のうちです。
◇ウッドタイルの張ったときにバリアフリーになるように各部屋の間仕切りドアの下枠
をカンナで削っていきます。
◇けずって出た木屑の清掃作業です。地味ですが大切な作業です。
次回は給排水管の切り回し作業の予定です。
2011,09,07
解体作業3及び電気工事1
根布谷様邸リノベーション工事3日目です。
今日は廃材の搬出及び電気配線工事です。
◇電気配線工事
解体後壁面や床に開口部があるうちに配線工事を行います。塞がってしまうと
配線作業ができなくなってしまいます。
◇先日、キッチンの天井から出ていた配線の処理もこの時に行いまいした。
後日穴を塞ぎ、クロス仕上げとします。
◇廃材の搬出後
畳のカラー畳にするために既存の畳も処分しました。正面青いテープが張ってある
壁面にテレビが取り付く予定です。
◇和室イメージ図です。
壁にテレビ、収納ボックスを取り付けます。こちらもポップな色使いですね。
畳はカラー畳で正方形のものを市松に置いていきます。
◇清掃後
搬出後、清掃をして本日の作業は終了です。ガランとしていますがこれから機器類
が入ってくると雰囲気が一変します。
※次回は大工さんが入ります。これからだんだんイメージ通りのお部屋になっていきます。
2011,09,06
解体作業2
根布谷様邸リノベーション工事2日目のご報告です。
今日は壁、建具関係の解体をしていきます。
◇解体前(和室ーリビング間間仕切り建具)
3枚引き込みの襖です。ここには折れ戸タイプの間仕切りが入ります。
扉がクローゼットのように二つ折りになるものです。
◇解体後(和室ーリビング間間仕切り建具)
部屋の外には置き場がありませんので和室を解体の廃材の仮置き場にしました。
写真上のほうに下がり壁を構成していた木材が見えています。これは新しい建具を
取り付けるときに必要なので残してあります。
◇解体前(キッチン壁面)
根布谷様のご希望であります開放感のあるキッチンにするために壁面は解体していきます。
この壁には、インターホン、コンセントが取り付いていましたのでこれらは別の壁面に移設し
ていきます。
◇解体作業(キッチン壁面)
壁は木材と軽鉄、石膏ボードで作られていました。この時も給水。給湯配管があります
ので十分注意をして解体作業を行っています。
◇解体後(キッチン壁面)
インターホンがぶら下がったままになっていますが、これは和室側の壁面に移設します。
壁がなくなると開放感が増します。
◇解体前(トイレ)
一般的なトイレですが、これがイメージ図のようなポップなトイレに変わっていきます。
吊戸棚は既存のものを使用して、表面にはシートを貼ります。
◇解体後(トイレ)
配管は床排水となっています。壁からの位置も芯まで200mmで新しい便器
の取り付け必要寸法と同じでしたので、配管をいじらなくてもいい状態です。
◇これも根布谷様からいただいたイメージ図です。
便器がカラフルな仕様になってます。 楽しいトイレになりそうです。
便器はINAXのサティスカラーズというものを入れます。便ふた、機能部に
彩色が施されたものです。
◇解体前(玄関収納)
吊戸に分電盤が入っています。既存はセパレート型といわれる上下で分かれたタイプ
のものでしたが、トール型といわれる上下に分かれていないタイプのものを入れます。
◇解体後(玄関収納)
分電盤は新しい収納の中に納まります。分電盤の後ろに見えているのは建物の
躯体部分で結露防止のためにウレタンが吹き付けてあります。
◇下に写真の真ん中あたりに電線が垂れ下がっていますがこれは今までキッチンの
吊戸棚に上に隠れていました。新しいキッチンは吊戸棚がありませんのでこのままでは
むき出しになってしまいます。次回電気工事業者さんに配線を切り回してもらい処理する
ことにしました。
◇キッチンに壁面を解体してみると壁面を境に壁の厚みが違いました。
これは大工さん、キッチンのメーカーさんと打ち合わせをして処理を決めていきます。
◇解体後廃材
台風が接近しているため風が強く、搬出中に廃材が拡散してしまう可能性があり、
危険なので次回搬出としました。
2011,09,03
スタートしました!養生及び解体作業1
今回は、都内某所にある築11年SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)の1室のリノベーションを紹介させて頂きます。
案内人は、営業兼現場監督の新井が努めさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。
まずは、お礼を申し上げます。
本来の進捗ノート(この記事の事)は、オーナー様しか開けない設定になっていますが、
今回はオーナー根布谷様のご厚意により工事の進捗状況を一般に公開させて頂くことになりました。
根布谷様、本当にありがとうございます。
さて、それでは進めさせて頂きます。
今回の工事に際してのオーナー様からのご要望は、
1、間仕切りドア、窓枠、クロスなどをポップな色のものにしたい
2、開放感のあるキッチンにしたい
3、和室とリビングダイニングとの間仕切り建具を折れ戸のものにしたい
4、和室壁面にテレビを設置し、ゲーム機などを置ける棚を取り付けたい
◇これは根布谷様からいただいたイメージ図です。
非常に画期的なデザインで、ワクワクしますね!
これらのご要望を実現すべくお打ち合わせを重ね、工事着工日をむかえました。
これから随時、工事の進捗状況をご報告していきます。
まずは、工事初日の養生と解体工事です。
◇共用廊下のエレベーターと玄関を結ぶ導線に養生しました。
特に、解体後に出る廃棄物や、職人の靴裏に付いた汚れに備えた養生です。
◇室内養生はフローリング部分に施しました。
共用廊下の養生材(ブルーシート)と違い、ビニール養生です。
今回、既存フローリングを下地材と生かし、フローリングの上に更なる床材を直接張る為、
ほこりが入らない
よう極力擦り切れて破れない養生材を使用しています。
共用部養生、室内養生が終わると、いざ解体です。
◇解体前(ユニットバス)
1317サイズのユニットバスが入っていました。新しいお風呂も同じサイズのものが
入りますのでゆったり入浴できます。
◇解体作業
ユニットバスの解体です。解体前には水道を止めてから行います。途中で噴出したら
大変ですからね。そして解体が始まります。まずは天井から外しています。
◇解体後(ユニットバス)
奥に見えるのが建物の躯体面、右側に見えるのが洋室のクローゼット壁の背面です。
見えているのは、青い管(給水)・赤い管(給湯)でサヤ管工法(各器具に途中分岐させ
ることなくヘッダーからそれぞれの器具に配管する工法。配管には架橋ポリエチレン管
を用いる)になっています。
◇これがヘッダーです。
洗面台の床下にありました。ここから各機器類(浴室、キッチン、洗面台、トイレ、
給湯器)に入っています。
◇解体前(キッチン)
ワイド2000mmのキッチンがはいっていました。天板は黒い人工大理石で
収納扉はブルーで落ち着いた感じでした。このキッチンが・・・?!
◇解体後(キッチン) キッチンのみ解体したところです。キッチンはフラット対面タイプ
に変わりますので必要なくなります。右の壁面は後に解体していきます。
◇解体前(洗面化粧台)
W=900mmの洗面台で、天板はやはり黒の人工大理石でした。こちらは
今流行の引き出しタイプの洗面化粧台が入ります。
◇解体後(洗面化粧台)
鏡はミラーキャビネットの変わります。下に見えています開口部下にヘッダーがあります。
この上に洗面台を置きますので開口部は隠れてしまいます。
初日は水周り中心で解体しました。午後5時をまわりましたので本日の作業は終了です。
明日は壁、建具を解体していきます。