2011,09,06
解体作業2
根布谷様邸リノベーション工事2日目のご報告です。
今日は壁、建具関係の解体をしていきます。
◇解体前(和室ーリビング間間仕切り建具)
3枚引き込みの襖です。ここには折れ戸タイプの間仕切りが入ります。
扉がクローゼットのように二つ折りになるものです。
◇解体後(和室ーリビング間間仕切り建具)
部屋の外には置き場がありませんので和室を解体の廃材の仮置き場にしました。
写真上のほうに下がり壁を構成していた木材が見えています。これは新しい建具を
取り付けるときに必要なので残してあります。
◇解体前(キッチン壁面)
根布谷様のご希望であります開放感のあるキッチンにするために壁面は解体していきます。
この壁には、インターホン、コンセントが取り付いていましたのでこれらは別の壁面に移設し
ていきます。
◇解体作業(キッチン壁面)
壁は木材と軽鉄、石膏ボードで作られていました。この時も給水。給湯配管があります
ので十分注意をして解体作業を行っています。
◇解体後(キッチン壁面)
インターホンがぶら下がったままになっていますが、これは和室側の壁面に移設します。
壁がなくなると開放感が増します。
◇解体前(トイレ)
一般的なトイレですが、これがイメージ図のようなポップなトイレに変わっていきます。
吊戸棚は既存のものを使用して、表面にはシートを貼ります。
◇解体後(トイレ)
配管は床排水となっています。壁からの位置も芯まで200mmで新しい便器
の取り付け必要寸法と同じでしたので、配管をいじらなくてもいい状態です。
◇これも根布谷様からいただいたイメージ図です。
便器がカラフルな仕様になってます。 楽しいトイレになりそうです。
便器はINAXのサティスカラーズというものを入れます。便ふた、機能部に
彩色が施されたものです。
◇解体前(玄関収納)
吊戸に分電盤が入っています。既存はセパレート型といわれる上下で分かれたタイプ
のものでしたが、トール型といわれる上下に分かれていないタイプのものを入れます。
◇解体後(玄関収納)
分電盤は新しい収納の中に納まります。分電盤の後ろに見えているのは建物の
躯体部分で結露防止のためにウレタンが吹き付けてあります。
◇下に写真の真ん中あたりに電線が垂れ下がっていますがこれは今までキッチンの
吊戸棚に上に隠れていました。新しいキッチンは吊戸棚がありませんのでこのままでは
むき出しになってしまいます。次回電気工事業者さんに配線を切り回してもらい処理する
ことにしました。
◇キッチンに壁面を解体してみると壁面を境に壁の厚みが違いました。
これは大工さん、キッチンのメーカーさんと打ち合わせをして処理を決めていきます。
◇解体後廃材
台風が接近しているため風が強く、搬出中に廃材が拡散してしまう可能性があり、
危険なので次回搬出としました。