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片野ぶろぐ

クレームはチャンス

以前とある会社の一戸建ての現場で物凄いクレームをいただきました。その時にまず考えたのはすぐに対応すること。そしてその結果に至るまでの過程、理由をちゃんと考え、準備をおこたらず直しに行く時にちゃんとその理由を伝え対処したらその後から毎月5物件くらいコンスタントに現場をもらえるようになり、今では非常に良好な関係を保てるお客様になりました。

今回、とある会社の柄物の一面に点検口があり、そこの柄が全然合っていないとの指摘を受けることがありました。しかし、僕の周りの信頼できる仲間はそんないい加減な仕事をしないと思い、その結果からどういう理由があるのか考えたどり着いたのは誰かが僕らの入ったあと点検口の蓋をちゃんと戻さず適当に戻したのではないかという結論にいたりました。

その現場を見にいったら案の定その通りでした。

今、ネットの中でもそうですが結果しか見ず物事を思ったことをすぐ口にするのではなく、一歩立ち止まり、理由を考えるという咀嚼することをしない人達が増えてるように感じます。仲間を信じてるのであればまずはどうしてその結果になったのか、理由を考えてから相手に伝えることが大切だと思います。

クレームが来たときちゃんとお客様の声を聞き、その後にちゃんとした理由があるのであればそれを伝える、自分の仕事に自信をもち、なお自分が間違ってた場合はちゃんと謝罪をし、その後に適切な対処をすることにより、次に繋がる。そんな人と人との関係が持てるような仕事をこれからもしていきたいです。